令和4年「飲酒運転根絶の日」決起大会
開催内容
7月13日、札幌市のかでるホールで、令和4年「飲酒運転根絶の日」決起大会を開催しました。
この7月13日は、平成26年に小樽市で、3人が死亡、1人が重傷という悲惨な飲酒運転によるひき逃げ事件が発生した日で、その日を「北海道飲酒運転の根絶に関する条例」において、「飲酒運転根絶の日」と制定されたものです。
主催者を代表して、鈴木直道北海道知事、扇澤昭宏北海道警察本部長から相次ぐ死亡事故の原因となっている飲酒運転の根絶に向けて、より一層の展開を図っていただくよう挨拶がありました。引き続き来賓を代表して、市橋修治北海道議会副議長からご挨拶をいただきました。
その後、「令和3年 飲酒運転根絶!高校生メッセージコンクール」で優秀賞を受賞した4作品を司会者が読み上げ、今年の飲酒運転根絶高校生メッセージコンクールと北海道から飲酒運転を根絶!学生PR動画コンテストが7月1日から募集開始になったことを紹介し、応募のお願いをしました。
次に、医療法人恵仁会空知病院医療相談室室長の桒内崇様から、「飲酒運転ゼロを目指して~正しく知って安全で健康な社会へ~」と題した基調講演をいただきました。
さらに、札幌山の手高校演劇部の皆さんに、昨年、北海道と札幌山の手高校演劇部が協同で制作しました「飲酒運転根絶演劇~失われた未来~」を上演していただき、最後に札幌山の手高校演劇部部長の佐藤琢磨さんに飲酒運転根絶メッセージと道民宣言をいただき、今大会を契機に、道民一丸となって「飲酒運転をしない、させない、許さない、そして見逃さない」を合言葉に飲酒運転を根絶することを改めて誓い合い決起大会を終了しました。
なお、今大会は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、会場への入場者を300名に制限した開催でしたが、感染対策を徹底し、基調講演、演劇の上映等、無事に決起大会を終えることができました。