令和3年度 地域の活動事例令和3年度 地域の活動事例空知地区夜光反射材利用(嗜好)調査」 空知地区では、夜間における歩行者及び自転車の交通事故防止に有効とされる「夜光反射材(リフレクター)」着用の普及を図ることを目的に、夜光反射材利用(嗜好)調査を関係機関と協力して実施しました。大型店舗入り口付近の設置したテーブルに12種類の夜光反射材を用意し、来店者に好みのものを手に取ってもらい集計した結果、全体にキーホルダー(ストラップ)タイプでカラフルなものの人気が高く、受け取らなった方の理由としては、既に持っている、夜間外出しないなどの意見が多くありました。得られた結果を管内市町に提供し、業務の参考としてもらっています。 石狩地区石狩管内の「交通安全広報」の実施 春の全国交通安全運動期間中の4月13日石狩管内の「札幌市」「江別市」「千歳市」「恵庭市」「北広島市」の市街地及び国道、主要道々を重点に、振興局の交通安全広報車により「春の全国交通安全運動広報用のCD」を活用し、歩行者、自転車、通行車両などに対し「スピードダウン運転」「シートベルトの全席着用」「飲酒運転の根絶」「自転車の安全走行」などの広報啓発活動を実施した。後志地区仁木町交通安全推進委員会では、少子高齢化の進む現代、地域の宝である子どもたちを悲惨な輪禍から守るため、町のイメージキャラクター『ニキボー』をあしらった横断手旗を、町内の小学一年生に配布。交通安全の確保と交通安全意識の醸成を図っています。啓発活動では、参加人数を絞り、マスク・ポリ手袋の着用、手指消毒など感染症対策を徹底し、町特産のミニトマトや、町産シャインマスカット『ラ・ラ・シャイン』を配布し、町特産品と関連付けた啓発活動で、町の魅力を発信しつつ、無事故で安心・安全な仁木町の実現に向け取り組んでいます。胆振地区登別市では、毎年、市内各地区で「人と旗の波街頭啓発運動」を実施しています。新型コロナウイルス感染症の影響により中止となった地区もありましたが、開催した地区では感染予防対策を取って実施しました。「人と旗の波街頭啓発運動」のほかにも「パトライト作戦」や「交通安全標語の募集」などの交通安全啓発活動に取り組んでおり、引き続き関係機関の皆さまと連携し、交通事故ゼロに向けた活動に取り組んでいきます。日高地区「二風谷自治会テント作戦(旗の波運動)の実施」平取町交通安全推進委員会では、毎年5月と9月に二風谷自治会、子ども会、門別警察署と連携し「交通安全テント作戦」を実施しています。昨年度は新型コロナウイルス感染症拡大の為実施できませんでしたが、今年度春は感染症対策として推進委員会・警察・自治会に規模縮小、旗の波運動のみ実施し、ドライバーにスピードダウン等の安全運転を呼びかけました。渡島地区コロナウィルス感染が広がる中では、大勢の人を集めての事業を実施することは非常に難しい状況です。そこで、渡島地区交通安全推進協議会では、総合振興局合同庁舎の道民ホールに交通安全コーナーを設置しました。渡島地区市町別の交通死亡事故状況、夜光反射材の展示、各種リーフレットの配布などを実施しています。交通死亡事故はもとより交通事故が1件でも少なくなることを願って、来庁者への交通安全を呼びかけております。檜山地区檜山地区交通安全推進協議会では、冬の交通安全運動期間中に職員並びに来庁者へ向けた交通安全啓発として、檜山振興局内ロビーにおいて交通安全パネル展を行いました。今後は新型コロナウイルス感染症の感染再拡大防止に努めながら、様々な啓発が可能となり交通安全の願いが地域、そして家庭へと繋がっていくことを願っています。 日頃より活動にご協力いただいている関係機関や町民の皆様に感謝し、今後も交通安全活動に取り組んでまいります。上川地区鷹栖町交通安全運動推進協議会では、期別の交通安全運動期間に合わせ、町内の他団体と協力して交通安全運動街頭啓発を実施しています。3~4箇所に分かれて「スピードダウン」、「シートベルト着用」と書かれた交通安全旗を掲げ、交通安全の啓発を行っています。 また、新入園児・新入学児への交通安全啓発資材の配布、町民文化祭では、観客へ交通安全啓発資材を配布し、町内の交通事故を無くすため、啓発活動を行っています。留萌地区留萌地区交通安全推進協議会では、オロロンライン(国道231号及び232号)においてオロロンライン交通安全特別啓発事業を行っております。今年度は留萌市、羽幌町、遠別町の3カ所でドライバーへ除菌ウェットティッシュや夜光反射材キーホルダー、飲酒運転根絶のチラシ等を配布しました。警察や市町村職員、交通安全指導員と共にドライバーへ安全運転を呼び掛け、交通事故を未然に防ぐ活動を行っております。宗谷地区豊富町では、交通安全指導員とともに「飲酒運転根絶見廻り隊」による飲酒運転根絶へ向けた啓発活動を実施しました。町内の飲食店を訪問し啓発グッズを配り飲酒運転の根絶を呼びかけました。豊富町は令和3年5月12日に「交通事故死ゼロ1,000日」を達成しました。今後は令和4年9月24日に達成となる「交通事故死ゼロ1,500日」を目標に更なる交通安全意識の向上に努めていきます。オホーツク地区興部町交通事故死ゼロ5000日達成記念式典の実施興部町では、町内の交通事故死ゼロに向け交通安全運動を進めた結果が実を結び、令和3年4月24日の経過をもって「町内の交通事故死ゼロ5,000日」を達成いたしました。達成を記念して、4月27日には記念式典が開催され、各関係機関の皆様に感謝状や表彰状の授与、交通安全宣言等が実施され、後日、達成記念品として町内の各世帯にマスクの配布が行われました。今後も交通事故死ゼロを継続していくため、さらなる交通安全運動を推進して参ります。十勝地区4月10日(土)の「交通事故死ゼロを目指す日」に先駆けて4月9日(金)に旗の波作戦を行いました。十勝合同庁舎前国道38号線沿道で十勝総合振興局職員30名が交通安全旗を手に通行車両のドライバーに安全運転を呼びかけました。十勝管内の交通事故死者数は減少傾向にありますが、「交通事故死ゼロ」とは言えない状況です。コロナ禍でもできる啓発活動を広げ、交通安全思想の普及に努めていきます。釧路地区厚岸町交通安全運動推進委員会では、春の全国交通安全運動期間中の4月6日に国道44号線沿道「あっけし望洋台」にて「旗の波運動」を実施しました。この運動は、交通安全指導員をはじめ、関係機関、団体等の参加・協力を得て、「飲酒運転根絶」「シートベルト着用」などの街頭啓発を行い、通行車両に対して安全運転を促しました。 根室地区根室市では「冬の交通安全運動」を啓発する、旗の波運動を行った。11月13日から始まる運動の前日(11月12日)に根室振興局前の国道44号線交差点で市、根室振興局、根室警察署、根室交通安全協会など各団体が連携して該当啓発を実施し、交通ルールとマナーの実践を呼びかけドライバーや歩行者らに交通安全を呼びかけた。この日は天候にも恵まれ、根室合同庁舎の駐車場で参加者95人が開会式を実施した後、振興局前の交差点で30分間「旗の波運動」で交通安全を呼びかけた。